払えないとどうなるの?

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やっぱりそうだったのか!眠りと収入の深い関係性

日本人は働きすぎだとよく言われていますが、それに伴って睡眠時間も減少を続け、40代男性の平日の睡眠時間は1970年と比べると何と1時間以上も減っているそうです。
このデータからは、日本人が睡眠時間を削ってまで残業している姿が透けて見えますね。

一方でこんなデータもあります。
働き盛りの20~40代の男性に対する前年の個人年収についての調査において、睡眠に満足していると答えた層は、不満足と答えた層に比べて、年収1000万円以上の人の割合が2.5倍も高かったそうです。

つまり、年収1000万円以上の人たちは実は満足できるだけ睡眠を取っている(人が多い)、ということになります。
年収の高い人は、それだけ忙しいから睡眠時間を削って働いているのではないか、というイメージはこれで覆されます。

睡眠が1時間減れば、翌日の満足度や生産性、健康、思考能力は著しく低下すると言われています。
さらに、短時間睡眠だと肥満の頻度が高くなり、糖尿病や高血圧といったメタボリック・シンドロームに罹りやすくなることもわかっています。

睡眠時間を削ることは、仕事の生産性を落とすだけでなく、肉体的、精神的な健康にも悪影響を与えるということですね。

確かに、睡眠不足の次の日は1日中眠くて集中力が保てないことが多いですよね。
それが慢性的になると本当に疲れ切ってしまいます。

このことからわかるのは、しっかり睡眠を取って正しい生活習慣を守ると肉体的にも精神的にも健康で集中力も増し、仕事の生産性も上がるので結果として収入も増えるということがわかります。

やっぱり必要な睡眠時間

では、何時間眠ればいいのかというと、睡眠の必要量には遺伝的な素因が深く関係しており個人差が大きくなるようです。
3時間で十分な人もいれば、8時間でも足りない人もいます。

とはいえ、やはりある程度は確保すべきで、普通の人は最低6時間はほしいところです。
睡眠は1.5時間ほどの周期を持っていますから、その倍数である6時間の睡眠だとリズムが整いやすくなります。
もっと眠れる場合は6時間+1.5時間、つまり7時間半の睡眠が確保できるとなお良いということになります。

やっぱり質の良い眠りも大事

また、睡眠時間という量だけでなく質も大切です。
睡眠の質に関しては、寝入るのも起きるのもスムースで途中で覚醒しない安定した眠りがベストです。
いくら寝ても途中で何度も起きると睡眠の質が低下し、副交感神経を優位にする良い眠りが取れなくなるといいます。

質の良い眠りにつくためには、

  • 寝入る数時間前からはスマホなど明るい光を見ないように心掛ける。
  • 自分に合った寝心地の良い布団や枕を用意する。
  • 部屋着のまま寝ないで寝る時専用の寝巻きを用意する。
  • アロマなどリラックスできる香りをたく。

などが効果的だと言われています。

さて、というわけで、いかなる理由があろうと睡眠時間を削ることは「百害あって一利なし」と結論づけても良いでしょう。
これまで、睡眠不足があなたの年収を引き下げていたのかもしれません。

みんな、寝ましょう!

 

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